三宝とは、神仏に祈りをささげる際に献上物や供物を載せる台として使用されるもの。じつは、国内シェアの8割以上が、奈良県吉野郡は下市町で製造されています。ここでは、一緒に素材に触れて遊びながら、三宝について知ってもらえればと思います。
「三宝の、挽曲げに挑戦!」
吉野三宝の加工には「挽曲げ(ひきまげ)」という独自の技法があり、その曲げの技術は日本遺産に登録されています。
桧(ひのき)材に切り込みをいれて曲げる「挽曲げ」を、皆さんで実際に体験して三宝を作ってみましょう。
「三宝で、しゃべるおもちゃを作ろう!」
三宝の部材を使って、「喋子(しゃべるこ)」という、喋るおもちゃを作ります!
自分で挽曲げた三宝に、簡単な電子工作を加えてあなただけの「しゃべるこ三宝」を作りましょう!
[ 日時 ] 2021.3/6・3/7
[ 会場 ] 奈良県文化会館 3/6:多目的室、3/7:小ホール 奈良県奈良市登大路町 6-2
[ 講師 ] 吉谷 侑輝(吉谷木工所)・Omult.Venzer
[ 対象者 ] 小学3年生以上の親子
[ 主催 ] 奈良県産業総合振興センター
[ 事務局 ]株式会社ダン計画研究所